こんにちは!
WAKABAスクールです!
本日は最近流行りのAIに関する記事になります。
テキストから画像生成するAIは、よく巷で話題になりますが、同じようにAIで作曲ができることをみなさんご存じでしょうか?
しかもオープンソースなので無料で!
本日は入力されたテキストに合った音楽を生成してくれる「Mubert text to music」をご紹介します。
Mubert-Text-to-Musicについて
今後さらに発展していくであろうAI分野について、テキストから音楽を生成してしまうAI。
Text to musicの名の通り、文字を打ち込めば速攻で作曲ができる作曲家顔負けのAIツールです。
Mubert-Text-to-Musicとは?
Text to musicとは、その名の通りテキストにより指示を出すことで音楽を生成してくれる音楽生成AIです。
正確にはMubert APIを使ったデモのことであり、そのデモでは、自由にテキストから音楽(MP3)を生成できます。
1曲あたり約10秒ほどで生成してくれるので、コツを掴めば誰でも大量に自分だけの音楽を作曲することができるようになるでしょう。
Githubで公開されてますので、気になる人はチェックしてみてください。
GitHub – MubertAI/Mubert-Text-to-Music
Mubert-Text-to-Musicでできること
Mubert-Text-to-Musicの動作には、Python(パイソン)が必要にります。
ローカルで動作させる方法とGoogle Colabで動作させる方法があるので自分に合った方法を試してみてください。
(Google Colabとは、Googleが提供しているブラウザ上でPythonが動作する実行環境のことです)
ちなみに以下からブラウザ上で簡単に動作させることも可能です。(メールアドレスは有効なアドレスを指定しましょう)
https://huggingface.co/spaces/Mubert/Text-to-Music
さて、Mubert-Text-to-Musicでは主にこんなことができます。
- テキストから自動で音楽(MP3)を生成
- 同時に何パターンかの音楽を作ることも可能
- 作成する音楽の再生時間を指定することも可能
- 入力するテキストがいい感じなら、短時間でハイクオリティの楽曲ができるかも!?
Mubert-Text-to-Musicの使い方
ここでは、Google Colabで実行したときのことを記載します。
ローカルで実行したい方は、ここから参考記事があるので、参照してみてください。
導入方法など
Google Colabでの実行方法ですが、以下の参考サイトにまとめられていたので、こちらを参考に実行してみました。
構築した内容は自分のGoogleDrive上に保存できるので、何度でも使用することができます。
参考外部記事
正しく導入できると、こんな感じで自由にテキストを入力して、再生ボタンを押すと、楽曲を生成してくれます。
(30秒程度の楽曲であれば、1曲あたり約20~30秒ほどで生成してくれます!)
Batch generationを使うことで一括生成することも可能です。
「prompts =」の箇所に楽曲したいイメージのキーワードを複数行設定します。(カンマで区分けします)
その後、再生ボタンを押すと、一括ですべての楽曲を生成してくれます。
様々なイメージを一気に作ってみたい方などにお勧めの方法ですね。
ちなみに生成した音楽はこのようにダウンロードすることも可能です。
実際に生成してみた
実際にいくつか音楽を作成してみましたが、めちゃくちゃクオリティ高いです!!
そのままでは使えないものもありますが、すこし編曲するだけで立派な音楽として使用できそうでした!
実際に作成した音楽をサンプルがてら紹介します。
まとめ
いかがだったでしょうか!
画像だけでなく、音楽までもAIで自由に生成できる時代になりましたね!
今後は動画などもAIが自動で生成してくれるサービスも普及しそうですし、誰でもクリエイティブなことができるようになりました。
また、機会があれば、次回は大人気な画像生成AI「stable diffusion」についてまとめてみようと思います。
WAKABAでは、このような最新のツールやサービスを紹介することと、それを使って実際にプログラミングやクリエイティブワークに取り入れ、学習に活用しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください!
それでは!!
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