問題解決能力
論理的思考能力
情報処理能力
集中力
主体的に動く力
へこたれない力
「プログラミング」＝コンピュータに命令すること！
「プログラミング」とは「プログラム」を作る作業のことです。
プログラムとは、簡単にいうと「コンピュータにさせる処理を、順番に書き出したもの」です。
コンピュータは自分で考えることができません。
たとえば、一度も泳いだことのない人に「泳いで！」と言うだけではダメですよね。「まずは右手を前に出して、うしろに向かって水を掻いたら、次は左手を……」と教えてあげなければいけません。
「泳ぐ」という目的を達成するために、一つ一つの動きを順番に説明する必要があります。これをコンピュータ相手に行うのが「プログラム」です。
プログラムと聞くと難しいものと捉えがちですが、私たちの身の回りには多くのプログラムが存在します。
そもそも、コンピュータに関係のない「プログラム」も色々とありますね。入学式のプログラム、運動会のプログラム……これらも「プログラム」と呼ばれます。
運動会のプログラムを思い出してみましょう。「1. 開会の辞」「2. 校長のことば」「3. 生徒会長のことば」……など、やるべきことが順番に並んでいますね。
「やることを書き出したもの」がプログラム。つまり、運動会や入学式のプログラムも、コンピュータのプログラムと本質的には同じなのです。
大きな違いとして「指示の出し方」があります。運動会のプログラムの場合は「日本語」ですが、コンピュータは日本語が理解できないため「プログラム専用の言語（プログラミング言語）」で指示を出す必要があります。
WAKABAでは、主に以下のプログラミング言語を用いて、学習を行います。
小学生からシニアまで、レベルに適したプログラミングが行えるカリキュラムになっています。
スクラッチ（Scratch）とは、小学生でも簡単にプログラミングができるソフトウェアです。ウェブ(インターネット)で自由に使うことができ、自分だけのゲームやアニメーションをだれでも作ることができます。
専門知識がなくても、直感的なマウス操作でプログラミングできるため、まずはスクラッチを使い、プログラミングに慣れてもらいます。
また、自分でしっかり考えてプログラミングをするので、大きく自分の力を伸ばすことができます。
HTMLとは、テキストボックス、文字、表、画像、リンクなど、WEBサイトに必要な部品を配置するためのWEBの基本となる言語です。
CSSとは、Webページを制作する際に欠かせないスタイルシート言語であり、Webページの見た目を整えるために必須なスキルです。
また、CSSをマスターすれば、リッチな見た目を表現することも、おしゃれなアニメーションを組み込むこともできます。
WEBデザイナーを目指す方、WEBページを制作したい方などに必要な知識・スキルになり、難易度も比較的簡単なので、早ければ、小学高学年からでも学習できる内容になります。
Minecraft（マインクラフト）は通称「マイクラ」と呼ばれます。マイクラの世界では、自分自身がプレーヤーと呼ばれるキャラクターになってさまざまなものを創造することができます。広い世界の中で、自分の好きなものを建築するなど、自由に過ごせる点が非常に魅力的です。
最近では学校でもプログラミング授業の教材としても導入されています。全国的な大会もあり、地域の問題や課題について、みんなで真剣に考え、解決のために何ができるかをチームで取り組むなどもしています。
マイクラ内でもビジュアルプログラミングができ、建築等を自動化することもできます。
Javascript(ジャバスクリプト)は非常にシンプルで初心者でも理解しやすく、より本格的なプログラミングを学習できます。
ゲーム開発やアプリ開発でも使用されており、世界中で人気な言語です。
javascriptを習得すれば、ワンランク上のWEBサイト、アプリの構築ができ、WEB制作などでも頻繁に活用します。他より優れたWEBサイトにしたい、よりWEBデザイナーとして、スキルを高めたい方にもおすすめです。
PHP(ピー・エイチ・ピー)とは動的にWebページを生成することができるサーバーサイドのスクリプト言語です。
他言語と比べ、仕様や文法が簡単なため習得しやすく、ホームページの制作などで用いるwordpress(ワードプレス)を扱う際にも習得しておくべき言語の１つです。
こちらもWEBデザイナーを目指す方、WEBサイトを制作する方、ブロガーの方などにお勧めで、より本格的なプログラミングスキルの入れ口として習得したいですね。
Java（ジャバ）はプログラミング言語の中でもエンジニアからの圧倒的な支持率とシェア率を持ち、言語の人気では常に上位に位置する言語です。
様々なシステムで採用されており、汎用性の高さから、エンジニアを目指す際にJavaを習得しようと考える人も多いです。習得難易度はやや高めで、習得まで時間を要します。
WAKABAでは、より実践的なスキルとなるよう、フレームワーク(Struts2、spring等)の学習も行い、IT企業さながら、より現場に近づけた開発手法で学習を進めていきます。将来、転職やエンジニアを目指す方におすすめです。
Python（パイソン）は、いま最も注目を集めていると言っても過言ではない人気言語です。
シンプルながら汎用性が高いので、多くのエンジニアに支持され、人工知能を始めとした様々な分野で使われています。
代表的なWebアプリケーションとしてはInstagram、YouTube、Evernote、DropBoxなどがPythonによって開発されています。
またAI（人工知能）開発でも注目を浴びており、AIの学習でも用います。
機械学習や人口知能(AI)に興味がある方、そういった方面に進みたい方におすすめしています。難易度も中程度で、比較的チャレンジしやすい言語ですね。
DB(データベース)とは、決まった形式（データモデル）で整理されたデータの集まりのことです。簡単にいうと、みなさんがショッピングサイト等で会員登録したとして、そのとき入力した情報(氏名や住所など)はすべてDBに保存されています。
また、DBを操作するときは、SQL(エスキューエル)と呼ばれるデータベース言語を用います。
（データを検索する、削除する、追加するなど）
DBに関するスキルもエンジニアには必須といえるので、ここでおさえておきましょう。
これらのスキルはJavaやPythonといった言語を横断して活用できるので、言語によらず、ぜひ習得することをおススメします。
WAKABAでは、MySQLやPostgresqlと呼ばれる幅広く普及しているDBを使い学習します。
